
社会人になれば、必ず使うことになる名刺ですが、切らしてしまった場合や、新しい名刺に変更する時には印刷会社にデータを納品して新しく発注する機会もあると思います。ただ単に印刷業者にデータを送るだけなので、簡単だと思うかもしれませんがこのデータの納品は意外と間違う人が多く、印刷した名刺がイメージと違ってまた一から印刷をし直さなくてはいけなくなったということもしばしばです。今回はそんな事態を防ぐために名刺印刷における印刷データの注意点について説明します。
会社の名刺データのほとんどがデザインソフトで作成されていると思いますが、ここで気をつけて欲しいのが、カラーです。カラーにはRGBカラーとCMYKカラーの2種類があるのですが、名刺のように実際に用紙に印刷をする場合にはCMYKカラーを使用しなければ行けません。RBカラーは主にWEB上でのカラーですので、RGBカラーで作成したデータを名刺印刷しようとすると画面上で見た色とは違った色合いになることがあり、イメージと違った名刺を印刷してしまうことになるのです。皆さんも、名刺印刷をされる場合は作成データのカラーに注意をして印刷するようにしてください。